デュラルコートについて
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デュラルコートは、環境に配慮した防錆処理です。

開発の経緯

デュラルコートは接合金物が使用される環境での腐食要因(基礎コンクリートとの境界面腐食、木酸との接触腐食、銅を含む防腐防蟻処理木材との接触腐食)を調査し、その要因ごとに暴露試験(硬化するコンクリートとの接触試験・木材との 接触腐食試験・防腐防蟻処理木材との接触腐食試験)を実施し、木造建築接合金物に最適な防錆処理として開発いたしました。昨今、住宅の長寿命化が求められる中でカナイグループは「デュラルコート」を通じて住宅の長寿命化に貢献いたします。 また、「デュラルコート」は規制物質である「六価クロム」を使用しない環境に配慮した防錆処理です。「デュラルコート」を開発して現在に至るまでに、「住宅の長寿命化に取り組む会社様」や「ものづくりを通じて持続可能な社会を目指す会社様」より多数のご採用を頂いております。カナイグループはSDGsの理念に賛同し、規制物質による水質汚染の防止を図り、建築金物の製造販売を通じて持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでおります。

デュラルコートの
7つの特性

① 土台・大引等防腐防蟻処理木材との接触腐食の耐久性を有する。
② ベイマツ等の木酸に対する耐酸性を有する。
③ ステンレスとの電食に対する耐久性を有する。
④ アンカーボルト等のコンクリート基礎境界面腐食の耐アルカリ性を有する。
⑤ ボルト・ナット等のねじ部の嵌合が可能な皮膜の厚さである。
⑥ 施工時の締め付け等で傷がつきにくい適度な皮膜の硬さを有する。
⑦ 確認検査時に、建築接合金物本体を木材に緊結しているビスの長さの
  確認が容易に出来るようにビスの長さによる色別が出来る。

有害物質である
「クロム」を
使いません

デュラルコートは亜鉛めっきと有機皮膜で構成される膜厚15μm程度の複合皮膜であり、亜鉛の高い「犠牲防食性」を保有するとともに有機皮膜による「耐電食性能」および「耐酸・アルカリ性能」を持っています。また、有害物質となるクロムを含みません。

水質改善に向けた
取り組み

カナイグループでは、環境に配慮したノンクロム防錆処理であるデュラルコートを多くの金物に使用しています。防錆処理のクロメート処理の主材料とされている六価クロムは、極めて強い毒性や発ガン性をもつ物質です。廃棄する際に適切な処理がされていないと土壌汚染や水質汚染の原因に繋がります。また、RoHS 指令やELV 指令といった欧州規制では環境負荷物質に指定されています。カナイグループでは六価クロムの使用量を削減することで汚水の排出を減らし、水質の向上に努めています。

デュラルコートは
公的機関の証明
及び認定を取得

デュラルコートは、日本建築センターにて建築技術審査証明と日本住宅・木材技術センターにて性能認定を取得しています。
建設技術審査証明書
建設技術審査証明書

亜鉛めっきに特殊塗料を塗装した複合皮膜による建築接合金物の防錆防食技術

■審査証明書
証明番号 BCJ-審査証明-116
証明:一般財団法人 日本建築センター

性能認定書
性能認定書

防せい防食処理の性能が使用環境区分2の使用環境2(直接雨に影響されない屋外環境あるいは多湿な屋内環境における使用)を満足する性能であること。
※接合金物の防せい防食性能同等試験報告書(令和3年3月15日住木認発第38号)

■性能認定書
認定番号:B2-39E15-01(KN村田産業株式会社 久喜事業所)
認定番号:B2-39F15-01(台京企業股份有限公司 永安工場)
認定番号:B2-39G15-01(廣億精密科技股份有限公司)
認定:公益財団法人 日本住宅・木材技術センター

長寿命住宅に最適

日本木材防腐工業組合による「長寿命化住宅仕様書作成委員会」が実施しまとめられた「長寿命化住宅仕様書作成にあたっての各種検討結果報告」(2008年3月)において、デュラルコートは長寿命化住宅に最適との評価をいただきました。

技術の安定供給を
目指した品質管理

より良い製品の安定供給を図れるよう大規模な設備を用意しているだけでなく、生産や品質においてもくまなく管理しています。

また、お客様のご要望・ご期待にお応えするため、更なる商品の改良を目指して日々研究、開発を行っています。

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